RME FIREFACE 800 が壊れて、サポートに絶望した【高い機材を買うリスク】

その他

20万円のオーディオインターフェースが壊れ、サポートに連絡して、絶望した件を、ネットに残しておこう。

画像ものせておきます。

【 国内正規品 】とか【 正規代理店 】とかを信じることのリスク。
メディアや雑誌を盲信するリスク。
そして、高額な機材を買うことのリスクを知ること。

音楽は、収入にならないことを自覚すること。
ましてや借金はしないこと。
「楽しむこと=お金をかけること」ではない、当たり前の事実を自覚すること。

そして、貧乏人は貧乏人らしく、知恵と工夫でがんばることを、あらためて心に誓います。

何をそんなにイラついているん?

一応、メーカーの名誉のために加えておきますが、RME FIREFACE 800 は名機です。

20年くらい、12台くらいのオーディオインターフェースを使い歩いてきましたが、(そしてヤフオク・ebayにお世話になりましたが)、自分なりに信じられる音を出せるものは、3つくらいでした。

でも、もう【 国内正規品 】とか【 代理店経由でないと、サポートを受けられません 】とか、業界の都合にお金をかけるのは【 ばからしくなった 】というお話。

(1)5日も連絡がなかった

電話サポート窓口もない。その間、仕事できない。お待ちください…位のメールも来ない。

 

時代が悪くなったのでしょうか…?

…昔、(良き時代の)M-AU●IOは、電話1本で、急ぎの仕事用だと伝えたら、代替機を送ってきてくれたものです。しかも無料で。

TAS●AMもデジミキのケーブルを送ってくれたことがあったし、ROLA●Dも、設定の仕方を4時間くらい、文句も言わず電話対応してくれたものです。

…今回、20万近くする製品、しかも、仕事用にしか使わないような、業界的に専門製品が壊れたわけです。…5日も連絡がなかったら、仕事している人にとって、死活問題だということくらい、わからないのでしょうか?

何のための【 正規代理店 】なの?

(2)送られてきたメールに絶望した

ぼくとしては、ある程度は知っていた(覚悟していた)内容なので、「そういうものか」という気持ちもあります。

しかし、これから買う人に、こういう【 負の情報 】も知っておいてもらったほうがいいと、残しておこうと思いました。

値段は伏せていますが、ぶっちゃけ、ポイントが付くお店で買えば、差額なんてほとんどないくらい、たいした値引きはされていません。これで買い替える気はおきませんでした。

…まわりの情報から、予想はしてたけどさ…

【 正規品だから 】【 国内正規品だから 】【 代理店経由だから 】と言っても、サポート受ける時点で【 地獄を見る 】ことがあるということを、せめてログにしておきます。知らない人もいると思うし…。

 

(3)ちなみに、修理価格の一例

同じく憤っている友人に許可をもらい、過去の修理価格のスキャンをもらいました。

これで治ればいいほうで、7万くらいかかったという友人もいます。

…これだけの修理代がかかる可能性があるのに、点検だけに1万円も払うのは怖い。(それほどミュージシャンって貧乏なんですよ。今日食べるものにも、来月住むところにも、困っているんですから…1万円なんて…)

結局、見積もり出して、「ほら、買取キャンペーン使って、新しいの買っちゃいなさいよ!」ということになるんでしょ。

(4)一応、フォローも入れておきます

一応、代理店さんの名誉のために付け加えますが、海外の代理店でも金額はほぼ同じです。

RMEの代理店は世界中で同じです。国によってサポートの質に差はありますが。

しかしね、、、他のメーカー、海外メーカー含め、こんなに「お殿様商売」しているところはそんなにないとおもう(いや、あと4社くらいあるかなw

また、メーカーのRMEが悪いとは言い切れません。海外フォーラムでは、RMEで直接(代理店を通さず)良心的に修理してくれた事例も見つかりました。(まあ、その後、代理店が強制介入するようになったとのことで、スレッドはユーザーの怒りに満ちていましたが)

「良くあること」。でも、あえて苦言を。

もちろん、世の製品のほとんどに、こうしたサポートがないことも承知です。

ぶっちゃけ、WinもMacも、iOSもAndroidも同じことやってますしね。テレビのような電化製品も、7年?で部品保管義務がなくなりますし。

このFIREFACE 800にしても、FIREWIREが時代遅れとなった今、RMEが製品維持を続けるのは難しいと思います。

でも、敢えて苦言を書いています。

なんでか?

第1に、部品がないやら、製品に対するサポート打ち切りの連絡がなかったからです。打ち切り時点で、アナウンスやら、買い替えキャンペンやらを告知すべきではないかと。(あ、買い替えキャンペーンのメールはありましたが、サポート打ち切り・部品の欠損などの連絡はなかったという意味です)

第2に、「別の国では、いまだに修理を正式に受け付けている」ことを知ってしまったからです。Twitterを見てくれた海外の友人が「こっち送れば?」ってメールをくれたのがきっかけでした。事実、海外の代理店では、まだ修理を受け付けているそうで。また、部品だけの販売もあるようですよ(日本ユーザーだから断られたけどね)。

第3に、「たった1年前、日本ユーザーでも修理ができている事実を知った」からです。周りに音楽関係者が多いので。

・・・一般ユーザーは当然そんなこと知りませんし、分かりようもありません。わたしも、たまたま知ることができただけです。

要するに。

ユーザーが知らないことをいいことに。そして、ユーザーに情報は開示せずに。

「買い取りキャンペーン」やら、「高額になるかもしれません」(でも見積もりは1万円払ってからでないと出せません)という姿勢に、ビジネス的な気味の悪さを感じてしまった訳です。

貧乏人を食い物にしないで、お願い。

この記事を残そうとおもったきっかけ

「そんなの良くあることやろ」というご意見も、もちろんあると思います。

私も約20年、あらゆる楽器メーカーを旅して、よいサポートのメーカーもあったし、逆に悪くなっていったメーカーもありました。

ただ、こういう【 負の情報 】を、ネットで見かけないまま、高額な商品を買ってしまう方もいるのでは…と思い、ご批判は承知で「ぶっちゃけ」ました。

有名な音楽雑誌ですら、特集ページの製品は金次第。
有名な音楽メディアサイトですら、アフィや宣伝ばかり。

たまには、たとえ汚くても、見て楽しくなくても、「本当の情報」があってもいいと思ったのです…。

【 並行輸入品にお気を付けください 】とか、国内正規流通品です 】とか、【 代理店経由でないとサポートが受けられません 】とか。円高の時代から良く見かけるようになりましたが・・・自分も当時、「長く使うものだし、無理してでも、サポートがしっかりしてるものを買おう」と思って、こうした未来があること、身に染みました。

当たり前のようなことで、いまさらですが。

そもそも、完全なサポートなんてないんだ…
どんな製品も、時間が過ぎればゴミになる定めなんや…
メディアを信じすぎて、自分をだましてはいけないんだ…
貧乏人は貧乏人らしく、安さや智恵で工夫すればよかったんだ…

という、後悔とグチだけのログでした。

その後( 雑記:機材やOSの再構築 ⇒ 断念 )

もう機材なんて好みになってしまうが…

Babyface(初代)を臨時利用中です。 → 出音は、ちょっと(自分的には)このままではやばい…どこで鳴っているのか、ふわふわする解像度。やっぱ何とかしないと。

E-MUをなんとか再利用したい…(というと、年齢がばれる…)。だめだったらFirewire1814…

【 これからの機材選び 】

● 対費用効果(というか、生存戦略)。 数年で「こわれることを前提」に、借金まみれにならない制作環境を。

● 音質そのものではなく、「制作時に、音が変わらずにできるだけ長く使える」ことを重視。(予備をもっておけるとなおよい。音質が変わらないよう、アルバム1作=1機材くらいはもたせたい。)

● 正直、自分の音楽スタイルでは、マイクプリは気にしても意味ない(設置・環境のほうが…)

● でもTHD+Nは気になってしまう…

【 考察 】

(1)

そもそもFirewireがない時代になったので、高い金額で直したところで、マシン的に寿命がくる。→ RME、代理店の言うことも一理ある。治す意味がなくなる日が、どうせすぐ来る…。

(2)

そもそも、古いMAC PRO 2009+10.6.8 という環境がもうキチガイ(という自覚はある。VEPで補完しているという訳分からん制作環境。)

⇒ しかし、MAC PROのサポート終了によって、OSをアップグレードできない(中途半端になり、オーディオインターフェースその他の機材も買い替えになる。現時点では、金銭問題で断念。でもいつかは買い替えないと…)

【 時代遅れ・DTMerオレ の問題点  】

⇒「USBの音質に信頼がない病」にかかっている

⇒ EXS24 のサンプル素材の呪いにかかっている(特にVienna。買い替える金額などない…)。WINに乗り換えられない…

⇒ MIDIの呪いにかかっている。ハードシンセ・MIDI音源の空気感がどうしても捨てられない(よって、インターフェースのドライバが対応してないので、WINにも変えられない…)

続く…

その後( ハンダで治しました )

ええと・・・結局、ハンダ付けで治しました。

うーん・・・意外と簡単に直せました。1時間で治す方もいらっしゃるみたいです。すごいです。

自分は、肘部管症候群の、手術後のリハビリがまだきついので、30分くらいずつ、休み休みやったので3日かかりました・・・。
が、まだサポートよりは時間かからず助かった気がするので、まあいいかということで。動かしてリハビリにも貢献できたし。

かなりくわしく写真も撮ったので、後々アップロードできればとおもっています。とりあえずご報告まで・・・。

その他雑記

あと、その間、いろいろインターフェース聞き比べました。

新旧あわせて、こちらも記事にまとめたいと思います。
(うん・・・やっぱクロックが命だよね。次にマイクプリかな。)

お世話になっている楽器店やバンドマンの方にも、いろいろ助けてもらいました。今、左手の動かない私にとって、いろいろ手伝ってくれた方もいらっしゃって・・・本当にありがとうございました。
楽しい論議もいっぱいできました。

文中に殴り書きした、Babyface(初代)は、後継機(2種)と聞き比べました。あれ?・・・初代でも、全然優秀でした。サブ機として大事に取っております(・・・やっぱUSB2.0、元凶はおまえか。設定方法なども後日記事にまとめたいとおもいます)

同じく文中に殴り書きした Firewire1814 はまだ使っています。ミドルエンドですけど。なぜこんなにクロック安定する・・・?気のせい?

E-MU系はどうしてもインストールできずでした(安い昔のXP買ってでも使いたいな・・・)。また、GSIFのMixtremeを聞けなかったのは残念・・・(Gigastudio時代の産物…TASCAMがGSIFやめたので仕方ない)

次に壊れたら、音質変わるけど、Forcusrite Clarett か、MOTU M4(の後継機種狙い)かな・・・。PresonusのQuantumも気になるけど、まだ転送速度が速いだけしか情報ないので様子見(別機種が1年で壊れたトラウマもありw)。

お金あったらあんてろーぷだけどさ。

ということで、おさわがせしました。

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